頑固なこどもの対処法4選
何事も自分の思い通りにしたい!
と頑固にわがままを通そうとするのが子どもです。
頑固、わがままと言ってしまえば短所に聞こえますが、長所に言い換えると、自分の意思をしっかり持っている、信念が強いということです。
そんな子どもに不満を抱かず、上手に対処する方法をご説明します。
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目次
対処法1 何事も遊びの延長として考える
思い通りに行かないことがあるとわがままを言い、怒り、不満をぶつける子ども。
自分の意思を通そうと頑張っているのですね。
そんな時に何かを指示したり、こんこんと言い聞かそうとしてもママが疲れるだけです。
ではどうしたら良いでしょう。
そう、子どもの意思を他に向かせる、楽しいことに転じることで上手に対処できる場合があります。
例えば・・・遊びに行って「帰りたくない」と言えば「お家まで競争しよう!」と遊びに誘ってみたり、着替えないとダダをこねれば「ママの着替えと競争!勝ったらハグしてあげる!」、「お風呂に入らない!」と言えば「今日はお風呂に好きなおもちゃを持って行こうか!」と言ってみるのも良いですね。
「楽しい!」を見出して、上手に遊び感覚で取り組む気持ちに切り替える努力をしてみましょう。
対処法2 命令せず、誘いに講じる
「○○してちょうだい」ではなく、「○○するにはどうしたら良いと思う?」と子どもに問いかけるようにします。
すると、子どもは自分の能力で物事を考え、自分の思い通りにできるような感覚になります。
わがままは、自分の思い通りにしたいという気持ちからな生まれるものなので、子どもに考えさせて決めさせるという方向に持って行けば、意外とスムーズに対処できるでしょう。
対処法3 主導権を子どもに握らせる
諦められることならば諦め、できるだけ子どもの思い通りにさせてあげましょう。
午前中に公園へ行き、長い時間遊びたいと言って聞かないのなら、昼食におむすびを握って1日遊ばせる気持ちで行けば良いのです。
お風呂に入りたくないと言うなら、今日はお休みして明日の朝入ろうか!と先延ばしにすれば良いのです。
できる範囲で子どものわがままを受け入れることも大切です。
対処法4 抱きしめる
頑なになっている子どものことを、思い切り、そして優しく抱きしめてあげてください。
抱きしめてもらえることで安心でき、ママのことが大好きという気持ちに包まれます。
大好きなママを困らせている自分に気づき、どうしたら良いか考えることができる力が付きます。
決して叱らないでください。叱りたい時こそ、抱きしめてあげてください。
子どもの意思を尊重すると心が成長します。
わがままを受け入れるのは、甘やかしではありません。
自分を主張している子どもの意思を尊重することであり、子どもの心の成長には大切なことなのです。
わがままを受け入れてもらった子供は、いずれわがままを言わなくなります。
頑固は強い意思として育ちます。意見を聞いてもらえた分だけ人の意見を聞き入れることができるようになります。
泣くことを認めてもらえれば、それだけ優しい心が育ちます。
そのわがままを否定することは、子どもがこれから広げようとしている可能性の芽を摘んでしまうことになります。
わがままを聞き入れることはとても大変です。大きな器が必要です。
相手は子どもですから、自分の方が器が大きい!と自信を持って、広い心で接してあげましょう。
頑固を受け入れてはいけないときもあります。
人を傷つけるようなわがままを言うときや、社会のルールに背く行為をするとき、自分自身を傷つけようとするときは、そのわがままを受け入れてはいけません。
ただ叱るのではなく、悲しむ人がいることをしっかり伝えましょう。
怖い表情ではなく、悲しい表情をすることで、子どもも人の気持ちを受け止める能力が育ちます。
まとめ
頑固やわがままは、心の成長のひとつです。
小さな頃に自分の心を表に出すことのできる子どもは大丈夫。
気持ちを押し殺し、我慢してわがままを言わない子どもの方がずっと心配です。
わがままな子どもほど、心が伸び伸びと育っている証拠だと、ママは自分の子育てに自信を持ってくださいね!
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