結婚式に出席する際の赤ちゃん用衣裳(ドレス)を選ぶ時の注意点
20~30代という年齢は、女性にとって結婚と出産が重なる時期でもあります。結婚して出産し、子育て中に友人の結婚式に招待されることも多いのではないでしょうか。赤ちゃんと言っても結婚式という場ですから、可愛らしい衣裳を着させてあげたいものです。今回は、赤ちゃんが結婚式に出席する際にふさわしい衣裳の選び方をご説明します。
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目次
選び方の注意点
赤ちゃんが着ればどのような衣装も可愛らしく見えるものです。しかし、赤ちゃん自身が着心地良く、機能的でなければなりません。そして、大人だと主役である花嫁さんと重なる白いドレスはNGとされていますが、赤ちゃんの場合はNG色はないと言われています。では、どのような点に注意したら良いでしょう。
素材
汗を吸い取る肌着を着せ、ドレスの素材もサテン等より汗を吸い取り着心地のようコットンを選びましょう。
色
赤ちゃんに似合う色を選びましょう。ママの好きなイメージで決めて問題ありません。ふんわりとしたパステルカラーで可愛いらしく飾っても良いでしょう。人目を引く鮮やかな原色を選ぶと少し大人びた雰囲気が演出できます。
飾り
ヘアバンドや洋服に大きなお花を付けると、とても可愛らしくなりますね。しかし、赤ちゃんは気になって取ってしまう可能性がとても高いことを覚えておきましょう。レンタルだと引っ張って破いてしまったり、手に持たせて落とすことのないよう注意が必要です。
体温調節ができること
会場は熱気があり暑くなりやすいかもしれません。逆に冷房が効いて寒く感じる場合もあります。外と中の寒暖の差も考えられます。季節と気温の変化に対応できるよう、半袖の上に長袖を重ねられ、着脱できる物が望ましいと思います。寒い場所で眠ることもありますので、薄手のブランケットを1枚用意しておくと良いでしょう。そのブランケットも、可愛らしい、結婚式に相応しい雰囲気・デザインの物があると良いと思います。
レンタル?購入?その他の方法は?
頻繁に結婚式に招待されることが予想されるとか、近い日にちで出席することが決まっている場合は、気に入った物を購入しても良いでしょう。赤ちゃんの場合は成長がとても早いため、すぐに着られなくなります。その点を考慮して予算に見合う衣裳を購入すると良いでしょう。
レンタルする場合は、使用に充分注意しなければなりません。離乳食が始まっている赤ちゃんは、披露宴中に食べ物をこぼして汚すことを考える必要があります。レンタルをすると自分で洗濯をせずに返却をするのが基本です。その際にクリーニング代を別途請求されることになります。
いちばんオススメの方法は、リサイクルショップで購入するという方法です。サイズが小さければ小さいほど種類は限られますが、安く購入し、1回着て終わり!という気持ちで汚れを気にしない方が、ママも汚れを気にせずに楽しむことができますし、ママの気持ちに余裕があることで、赤ちゃんも機嫌良く過ごせるのではないでしょうか。
まとめ
結婚式は、当人同士はもちろん、出席する側にとっても非常に晴れやかで嬉しい日です。赤ちゃんの機嫌が悪いことで周囲に迷惑をかけることのないよう、服装選びも重要なポイントになります。赤ちゃんが機嫌良く過ごしてくれるために着心地・機能性に注意し、周囲を明るく楽しくさせるような雰囲気の服装を選んであげてくださいね!