赤ちゃんをかわいく撮影する4つのコツ

赤ちゃんの表情や仕草はどれも可愛らしく、そのひとつひとつを写真に収めて残したいと思うのは親心ですよね。一眼レフや高性能のカメラを新たに購入しても思うような撮影ができなければ勿体無いと思いませんか?カメラマンの事などお構いなしに動き回る赤ちゃんですから、まずは「赤ちゃん」の写真を撮るいくつかのコツをおさえましょう。高性能のカメラを購入して使い方を研究するよりも、赤ちゃんという被写体を知っていくつかのコツをおさえることが先決です。また、カメラに詳しくない場合、専門用語での説明を受けても理解するのは難しいですよね。今回は、カメラに詳しくない方に向けて、一般的な言葉を使って簡単にご説明します。参考になれば幸いです。

写真
photo credit: [ Elorah & l’appareil photo *] via photopin (license)

 

目次

1.一瞬一瞬の表情に着目する

赤ちゃんにカメラを向けても、何をしようとしているのか理解できていません。「こっちこっち!」とカメラ目線を促そうとすると、かえって機嫌を損ねる可能性もあります。赤ちゃんをかわいく撮影するには、自然な表情が一番です。赤ちゃんの意識をカメラに向かせず、遊んでいる姿や遊びに夢中になっている表情をそれとなく撮影すると、素敵な写真を残すことができます。写真撮影=笑顔という先入観を捨てましょう。無理にあやさず、泣いている時や眠っている表情を撮影した写真も素敵です。また、手や足といった赤ちゃんならではの可愛さが表現された部分のみの写真もその時だけの成長の証として、記念になるのでおすすめです。

 

2.自然光の下で撮る

フラッシュ撮影をすると手ブレを補正できる効果がありますが、そうすると、自然な写真になりません。フラッシュ設定をOFFにしておき、室内であっても外の光を取入れて撮影することで自然な写真になります。室内であれば窓際に移動させるようにすることをおすすめします。
外での撮影をすることも多いと思いますが、「手ブレ補正」「ISO感度」の高いカメラがおすすめです。被写体の動きをストップさせずに、動いたままの姿を撮影してもブレないため、動く赤ちゃんを撮影するためにはあると良いでしょう。

 

3.一緒に遊びながら撮影する

赤ちゃんが自然な表情でいるためには、カメラマンが撮影に夢中になることを避けましょう。カメラを手にしながら一緒に遊ぶこと、一緒に歩いたり走ったり、その中で生まれる一瞬の表情を捉えて行きましょう。難しいかもしれませんが、撮影するために遊ぶ、動くのではなく、自然に遊んでいる姿を撮影するという意識を持ちましょう。

 

4.背景を考える

フォトスタジオで写真を撮る際に、背景を非常に大切にすることはご存知ですか?パネルを利用したり、小道具を使うことがありますよね。被写体はあくまでも赤ちゃんですが、プリントした写真の背景が家具やおもちゃでごちゃごちゃになってしまうと、せっかくの良い表情が台無しです。特に家の中で撮影する場合は、室内の散らかったおもちゃなどが入らないように注意し、白い壁の前やレースのカーテンを利用することで、赤ちゃん一点を引き立たせる写真にすることができます。

 

まとめ

一眼レフカメラを利用すれば、背景をぼかす、被写体の動きを捉えてピントを高速で合せる、撮りたい物によってレンズを交換できる等という大きなメリットがあります。しかし、価格や携帯性によりコンパクトカメラを利用する方も多いでしょう。コンパクトカメラを使っても、今回ご説明した点に配慮して撮影することで、赤ちゃんをかわいく撮影することは出来ます。
一般的なレベルの可愛い写真ではなく、プロ並みに周囲があっと驚くような写真を撮りたい方や、コンテスト等に応募するための写真を撮りたい!という方は、一眼レフカメラを購入すると良いかもしれません。

 







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