双子の赤ちゃんは喜びも大変さも2倍?双子育児の6つのコツ

お腹に宿った赤ちゃんが2人だと判り、「大変!!どうしよう!?」と考えるママもいるかもしれませんね。

しかし、決して一般的ではない『双子』ですから、その誰もが認める可愛さに、喜ぶママの方が多いのではないでしょうか。

けれど、実際に出産をして育児が始まると、大変さも2倍です。

1人でも大変だと感じる子育てが、最初から2人なのです!

そんな双子育児を楽しむコツをお話しします。

双子
photo credit: JONES Matthew via photopin (license)

目次

1.生活リズムは2人一緒に作っていく

育児の最大の難関である生活リズムの確立。

しかし、双子の場合は同時に授乳や寝かしつけが進まないかもしれません。

どちらか1人が寝れば1人が泣く、2人同時におっぱいを欲しがる…!

ママは悲鳴をあげたくなるかもしれませんね。

しかし、それでも2人同時に行うことを続けましょう。

そうすることで、次第に生活リズムが作られ、子どもたちも、2人同時にはできない、どちらか片方が待つという状況を体で覚えてくれるようになります。

2.周囲の手を借りる

2人の赤ちゃんを一度に育てるのは、並大抵のことではありません。

いくら可愛さ、楽しさも2倍!と言っても、大変さは2倍どころではありませんよね。

慣れるまでは、パパはもちろん、両親や友人など、借りれる手はどんどん借りて、周囲に甘えましょう。

ママが1人で頑張れる範囲には限界があることを知って、できるだけ負担を抱え込まないようにする心がけは大切です。

自治体には「ファミリーサポートセンター」などの協力を得られる制度もあるので、利用するのも方法のひとつです。

3.離乳食は2人で1つ!

赤ちゃんの離乳食が始まると、育児はさらに忙しくなります。

離乳食については、2人で1つの大きな器によそい、1つのスプーンで交互に食べさせるなどの工夫をすれば、少しは楽になるでしょう。

食べさせるときだけでなく、洗い物も1人分で済みますよ!

4.双子ならではの楽しみを満喫する!

お揃いの服を着せたり、双子用ベビーカーを押してお散歩をしたりできるのは、双子育児ならではの楽しみですね。

外に出れば、「双子ちゃん!かわいいわね!」などと、声をかけられる頻度も高いのは双子であることの喜びのひとつだと捉え、どんどん外へ出向くようにしましょう。

家の中に閉じこもっていては、大変さは倍増します。

妥協できる範囲で家事は手を抜き、喜びを思い切り満喫できる場へ出向きましょう。

5.双子用グッズの活用

双子が生まれる確率はたったの2%であると言いますが、双子用グッズは進化しています!

双子用ベビーカーは昔からよく目にしますよね。

その他にも、二人抱っこ紐や二人同時に授乳ができる双子用授乳クッションもあります。

哺乳瓶を一度に2人分消毒できるレンジ消毒グッズも便利ですね。

ベビーベッドは、通常サイズより大き目の双子用と、通常サイズより小さい物を2つ並べてくっつけた双子用の2タイプがあります。

それらのグッズの有効活用も、双子育児を助けてくれるでしょう。

6.双子は楽になるのも早い!

生後すぐからしばらくの間、手がかかる時期は大変な双子育児。

しかし、赤ちゃんから子供へ成長するにつれ、「ママ!ママ!」と言う時期に子供同士で遊ぶようになり、手がかからなくなる時期が早いのも双子育児のメリットです。

そして、少し成長すると、お互いに欠かせない存在と意識するようになるため、幼稚園や外遊びでも助け合ったり、協力し合うようになるため、ママにとっては安心できる大きな存在となってくれるでしょう。

今後の成長への期待を励みにするのも、双子育児を頑張るコツのひとつです。

まとめ

双子は強い絆で結ばれ、良き友達にもなり、そして良きライバルにもなります。

また、どうしても周囲の手を借りずにはできない双子育児であるがために、パパの育児参加率も必然的に高くなるというメリットがあります。

パパとママと、そして双子の赤ちゃん。

大変だけど喜びは2倍にも3倍にも!

滅多にないこの運命的な双子赤ちゃんの訪れを、ぜひ楽しんで過ごしたいものですね!







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