赤ちゃんがバンザイのポーズで寝る5つの理由

赤ちゃんは寝るときに、両手を上に上げてバンザイの姿勢をとりますよね。
寒い冬など、冷たくなった手を布団の中に入れてあげると、いつの間にかまた手を出してバンザイの形になります。
それは寝相が悪いのではなく、いくつかの理由があるのです。

赤ちゃんがバンザイのポーズで寝る5つの理由
photo credit: Party Baby via photopin (license)
 

1.全身でリラックスしている

一番の理由は、何といっても“リラックス”しているからです。
筋肉が成長するにつれ、寝ているときもどこかしらの筋肉を使う体勢で寝る人が多くいます。
しかし、赤ちゃんの場合は、全身をリラックスさせた状態で、一切の筋肉をこわばらせずに眠っています。
その体勢がバンザイなのです。
 

2.気持が開放されている

人は不安なとき、お腹や胸の辺りを隠すような動作をしますよね。
両手で胸を抑えたり、胸の前で腕を組んだり、胸を抱えるように両手で両腕を支えたり・・・。
反対に、気持ちが開放されているときは両手を広げてすべてを受け止められる姿勢を取ります。
赤ちゃんの気持ちも同じです。
ママがいるから大丈夫!と安心している証拠です。
 

3.手で体温を調節している

赤ちゃんはもともとの体温が高いことはご存知ですね。
寝ているとき、布団の中に体を入れた赤ちゃんの体温は、日中の1.5倍にも上がっていると言われています。したがって、手を外に出して冷やすことが体温調節に繋がるのです。
ですから、寒いであろうと布団の中に入れたりミトンをはめることは、必要ないどころか体温調節を妨げる道具になってしまうのです。
 

4.腹式呼吸を促すため

赤ちゃんは寝ているときに腹式呼吸をします。
上手に呼吸をするためには、胸を大きく開けて肺を動かすことが大切です。
体操の中で深呼吸をするときに、両手を大きく広げますね。
そのように、両手を上げることで呼吸を楽にしていると考えてください。
また、バンザイの姿勢を取って呼吸をすることで、内臓を圧迫せず、負担をかけないというメリットもあるのです。
 

5.胎児姿勢の反動

赤ちゃんは、ママのお腹の中にいるとき、両手を前に背中を丸めて過ごしていました。
それが外界に出ると同時に、バンザイの姿勢になるのです。
試しに、両手を胸に体を丸めた姿勢で寝転がってみてください。そのまま仰向けになり、手足はもちろん全身の力を抜いてください。
バンザイとはいかなくても、赤ちゃんが寝るときの姿勢に近い形になります。
 

まとめ

赤ちゃんは、常に自分に必要な体勢で、自分に最適なペースで成長します。
寝るときの姿勢も同じです。
寒いだろうからと手を中に入れたり、ミトンをはめる必要がないことはわかりましたね。
バンザイと同時に、股を広げて“がにまた”の形にして寝ることにも、リラックスという理由があってのこと。
寝相が悪いからと言って、無理に治す必要はありません。
心から安らいでいる証拠だと、喜んで見守ってあげてください。
 



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