赤ちゃんと日々の思い出をアルバムに残すために気をつけたい4つの方法
最近は持っていない方が珍しいくらい、一般的になったデジタルカメラ。
誰もが使いやすい高性能のものも多く、撮影する角度や光に注意すればプロを真似たような素敵な写真を撮ることもできるようになりました。
赤ちゃんが産まれたら、コロコロ変わる可愛い表情のひとつひとつや、毎日の思い出、成長をアルバムに残したいと考えている方も多いことでしょう。
ここでは、上手に撮影するコツと素敵なアルバムを残すために気を付けたいことをいくつかお話ししたいと思います。
photo credit: Bayan Al-sadhan ♥ via photopin (license)
目次
1.かわいい表情は日常の中にこそある!
お誕生日やお節句など、折々にある行事で赤ちゃんを、または家族で写真を撮影することはよくありますね。
その他には、どのような場面で赤ちゃんの写真を写すでしょう。
お友達が遊びに来たとき。
遊園地や公園に出かけたとき。
おじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったとき。
…などが多いのではないでしょうか。
それも、もちろん素敵な思い出写真となるでしょう。
そこから少しだけ、意識を変えてみてください。
特別なことは何もない『日常』にいる赤ちゃん。
絵本を眺める真剣な目、ご飯を美味しそうに頬張る姿、ねむくてクッタリしている様子も、悲しくて泣いている表情も…すべてが素敵な思い出になるのです!
そして、そんな日常にいる赤ちゃんの表情こそに、心を映し出されていると言っても過言ではありません。
忙しいママが、日常生活の何気ないヒトコマに目を向けて、ゆったり写真を撮ることは難しいかもしれませんが、そのような心の余裕や、赤ちゃんの成長ぶりに癒される気持ちこそが、育児の励みにもなるかもしれませんね。
2.カメラ目線を気にせず写しましょう。
カメラを向けて「ハイ、チーズ!」。
これの繰り返しは、赤ちゃんに『カメラを向けると笑う!』と教えているようなものです。
毎回、同じ表情やポーズを作るようになります。
いつも同じ笑顔をしている写真ばかり…これでは少し、面白みに欠けると思いませんか?
もちろん赤ちゃんの笑顔は可愛いですが、カメラを向けられていることを知らず何かに夢中になっている横顔も、とても可愛いのが赤ちゃんです。
時々は、赤ちゃんに見つからないよう、離れたところからこっそり映す写真も素敵です。
顔全体が写らなくても、斜め後ろからの顔写真や、全身の後姿、振り返った瞬間などもとても可愛らしい写真になりますよ!
表面的な笑顔だけでなく、赤ちゃんの『心』を映すつもりで捉えてみてください。
3.サイズに注意!
赤ちゃんの表情はコロコロ変わります。
シャッターチャンスは一瞬だけ!
その一瞬を無駄にしないよう、画像のサイズも考えておく必要があります。
ブログに掲載したり、メールで送る場合は、640×480ピクセルが適しています。
一般的な写真のサイズであるL判用紙にプリントする場合は、2048×1536ピクセルが良いでしょう。
額に入れて飾るなど、A4サイズの印刷を予定している場合は、2560×1920ピクセルがおすすめです。
このように、記録画素数を前もって設定しておくと、プリントした時にぼやける心配がありません。
目的が決まっていない場合は、どんな用途にも対応できよう、できるだけ大きなサイズで撮影しましょう。
4.簡単便利なスマホ撮影の活用法
常に持ち歩くスマホなら、外でも簡単に撮影することができますね。
今のスマホは高性能のカメラ機能が付いています。
しかし、やはり高性能と言っても携帯電話であり、カメラ機能はおまけのようなもの。
デジタルカメラはカメラ機能重視ですから、プリント、保管するのであれば、デジタルカメラを使いましょう。
ただ、スマホで撮影した写真にもメリットがあります。
パソコンに取り込む必要なく、撮影、保存した瞬間から人と共有できるアルバムアプリがあります。
遠くに住むおじいちゃん、おばあちゃんと赤ちゃんの写真を共有すれば、赤ちゃんの成長をみんなで楽しむことができますね。
また、ブログやネットを活用した育児日記にもスマホの活用はとても便利です。
スマホで撮影した写真を、そのままスマホでフォトブックに注文できるサービス
もありますので、使ってみてください!
私は遠く離れた実家の両親に、帰省のたびにプレゼントしています。
まとめ
赤ちゃんのうちはママやパパが楽しむアルバムですが、思い出として残すと、赤ちゃんが成長したときに、両親からの愛情を感じる大切な記念となるでしょう。
家族の絆を深めるためにも、素敵なアルバムを残してくださいね!