新米ママ必見!新生児に必要な8つのケア
ついに赤ちゃんが我が家にやってきた!その感動は計り知れないものです。しかし、いざ育児をするとなると、わからないことばかりで戸惑うことも多いと思います。特に新生児は泣くことでしか自分の意志を伝えることが出来ないので、うまくケアをしてあげたいものです。この記事では新生児に必要な8つのケアをまとめました。
目次
1.赤ちゃんのそばにいてあげること
新生児の頃はママと一緒に過ごすことが重要であると科学的にも証明されています。泣いている赤ちゃんがいても、ママが近くにくるだけで泣き止むことがあります。新生児の頃はママが近くにいることが大きな精神安定剤となるのです。
2.スキンシップを積極的にとること
我が国では古くから「抱っこをすると抱き癖がつく」と言われてきましたが、特に科学的根拠はありません。赤ちゃんにはたくさん抱っこをしてスキンシップをとるようにしましょう。生後6ヶ月までにママからの愛情をたっぷりもらうと、赤ちゃんの成長や知能の発達によい影響があると言われています。また、親子の絆(=信頼関係)を深めることができると言われています。
3.愛情をもって授乳すること
母乳に含まれる免疫グロブリンというタンパク質は、赤ちゃんの免疫力を高めます。また、ママと赤ちゃんがお互いの肌のぬくもりを感じながら授乳を行うことでお互いに情緒安定の面でも重要な役割をします。
母乳が出ないママも安心してください。最近の乳児用ミルクは母乳以上に栄養分が含まれています。母乳ではなくても愛情をもって作った温かいミルクであれば、赤ちゃんに愛情は充分に伝わります。
4.オムツ替えの際に健康チェック
オムツ替えは、新生児の体調を確認する重要なチャンスです。排泄物の色や形状だけでも健康状態がわかりますので何かいつもと違う場合は注意してください。
新生児はオムツ替えを嫌がったり泣くことがよくあります。オムツ替えは楽しいこと、気持ちいいことと認識させるため、オムツ替えの際は笑顔ではなしかけたり、歌ったりしながら楽しい気分にさせるようにしましょう。
オムツ替えの後には手に赤ちゃんの排泄物がつかなかったとしても、必ず石鹸で手を洗うようにしましょう。ママがそのままの手で家事をすれば、家族にうつる可能性があります。
5.たくさん遊ぶこと
新生児の頃は一日の大半を寝るか授乳で過ごしますが、起きているときはたくさん遊んであげてください。顔を近づけて笑顔を見せてあげるだけでも充分です。笑顔で話しかけたり、体を優しくなでてあげたりすることは、赤ちゃんの脳の発達を促すと言われています。
6.生後一ヶ月まではベビーバスで沐浴をする
生後一ヶ月までは抵抗力が弱いので、大人と一緒のお風呂ではなく、赤ちゃん専用のベビーバスで体を洗ってあげてください。新生児は水を怖がることが多いので、笑顔で話しかけながら安心させるようにして手際よく体を洗ってあげましょう。冬は温度差で風邪をひかないよう、部屋を暖かくしてから沐浴させてあげてください。
7.ベビーマッサージを行う
ベビーマッサージとは、赤ちゃんの体をキャリアオイルやジェルでマッサージすることです。ベビーマッサージにより、赤ちゃんはリラックスすることができ、夜泣きを予防することができると言われています。
また、ベビーマッサージは赤ちゃんだけではなく、ママのストレスを軽減させる効果もあると言われています。赤ちゃんとスキンシップすることにより、お互いにリラックスし、親子の絆を深めることが出来ます。
8.寝かしつけ
新生児の頃は、寝かしつけようとすればするほど、寝ないことがよくあります。赤ちゃんとママの関係は鏡のような関係なのでママが眠ったような顔をすれば赤ちゃんも眠ってしまうことがあります。焦ってがんばり過ぎるのではなく、リラックスした顔で赤ちゃんを包んであげましょう。そうすれば安心して眠りにつくことが出来ます。
寝かしつけのコツとして、ビニール袋のガサガサ音やタオルや毛布でくるんであげるという方法があります。これは、ママの体内にいた頃の環境と近いため安心して眠れると言われています。
また、寝かしつけには子守唄もよいと言われていますが、「子守唄」である必要はありません。ママが好きなリラックス出来る曲であれば何でも構いません。寝かしつけの時にいつも聞かせていれば、赤ちゃんもその曲を聞くだけで眠るようになります。