おむつ替えでびっくり。おむつかぶれの対策は?
赤ちゃんのおむつ替えの際、お尻が真っ赤になり、心配された事はありませんか?
実は、私はその経験があります。
その時にどう対処したか、また、かぶれないために日頃から気を付ける事は何かについて、お話ししたいと思います。
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目次
かぶれの原因は?
赤ちゃんのおむつかぶれの原因は、うんちやおしっこだけではありません。汗や、ムレもあります。通気性の良いと言われるおむつを使っていても、おむつ替えのたびにおしり拭きで擦られると、摩擦により皮膚が弱って、かぶれの原因となることもあります。
対策1 お尻拭きを考えよう
おむつを替える度に、お尻拭きで擦ることは、赤ちゃんにとって気持ちの良い事でしょうか。大人でも、1日に何回もトイレットペーパーでお尻を拭き続ける事は、気持ちの良いことではありませんよね。
私は市販のお尻拭きを使わず、着なくなった古い肌着やTシャツを、10cm各くらいに切った物を使いました。お湯で濡らして拭いてあげる方が気持ちが良さそうでしたし、市販の紙製お尻拭きはいくら質が良いと言っても、布の柔らかさにはかないません。
べったりとしたうんちをした場合は、一生懸命擦らずに、温かいシャワーで洗い流してあげましょう。
対策2 お尻をしっかり乾かそう
お尻を拭いた後、お母さんの乾いた手で、ポンポンとお尻をマッサージしてください。拭いて湿ったお尻が、サラッとした手触りになってからおむつを付けることは、かぶれ防止に繋がります。
夏であれば、うちわで軽くあおいで乾かしてあげるのも、気持ちが良いですね。
対策3 すぐに取り替える
うんちをして時間が経ってしまうと、うんちが乾燥してお尻にこびりついてしまいます。外出時であれば、シャワーで流すことも出来ません。
うんちをした!と思ったら、すぐに取り替えてあげましょう。
また、おしっことうんちが混ざることで出来る成分も、皮膚がかぶれる原因のひとつです。こまめに取り替えてあげることが大切です。
対策4 オムツを変えてみる
布おむつか、紙おむつかという点でどちらが良いか判断はできません。布の方が気持ちが良さそうに感じますが、取り替えるまでの時間が長いとムレるのは同じです。
紙おむつでも、メーカーによって足周りのゴムのフィット感や、大きさ、形が微妙に違うため、空気の入り方も赤ちゃんによって個人差があります。
色々なおむつを使ってみて、赤ちゃんの肌に合う物を見つけるのが良いでしょう。
それでも、かぶれてしまったら・・・
赤ちゃんにとって、お尻がかぶれるのは非常に辛いことです。もしも赤くなったり、プツプツが出来てしまったら、おむつかぶれ用の軟膏やワセリンを塗って保護してあげましょう。
また、おむつかぶれ?と思っても、違う病気である可能性も否めません。
赤ちゃんが痛がって泣いたり、症状が心配な場合は、一度受診されることをおすすめします。