赤ちゃんをお風呂に入れる時の5つのコツ

赤ちゃんのお世話でお母さんが大変な事のひとつに、沐浴があります。生後1カ月未満は、雑菌から守るために大人と一緒のお風呂に入れることは避ける必要があります。初めての場合は手こずってしまう方も多いのではないでしょうか。

夫婦2人ならスムーズに行きやすい沐浴も、お父さんの仕事の都合や生活リズムを考えて、お母さんが1人で・・・というご家庭もあるでしょう。

毎日のことですから、1人でも楽に済ませるための入れ方のコツを紹介します。


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目次

1.準備を万全にしてから始めましょう。

スムーズに済ませるためには、準備を万全にすることが最も大切です。途中でアレがない!コレの用意を忘れた!とバタバタすると、赤ちゃんが湯冷めしたりお母さんの気持ちに余裕がなくなり、無駄に疲れてしまいます。
石鹸、洗面器、ガーゼは勿論、上がってからすぐに着替えられるように、バスタオルを広げておきましょう。
体を拭くためのバスタオルの横には、拭いた後に着る服を広げておくと良いですね。さっと赤ちゃんを移動して、あとは服の前紐を結ぶ、ボタンを閉じるだけという状態にしておきましょう。

 

2.時間帯を選びましょう。

基本的に、何時に入れてもかまいません。一番簡単なのは、お母さんに余裕のある時間帯です。食事の支度と重ならないよう、また授乳時間との兼ね合いも考えて決めると良いと思います。
お父さんが手伝ってくれる場合は、仕事から帰る時間を待っても良いですね。睡眠時間に重ならないよう、また、あまり遅い時間にならないよう注意が必要です。
幼稚園に通う兄弟姉妹がいる場合、沐浴の様子を見せてあげることは非常に良いことであると言われています。しかし、余計な手間がかかる可能性が高くなるので、幼稚園に行っている間に済ませることをおすすめします。

 

3.楽な場所を選びましょう。

赤ちゃんは1カ月の間に、どんどん成長して体も重くなります。沐浴は意外と腰に負担のかかる作業です。テーブルに乗せる等、出来るだけ普段のかからない姿勢で行いましょう。
また、ベビーバスを使わない方法もあります。家の洗面台が大きい場合は、そこにお湯を張って入れることもできます。片付けも、お湯を流すだけなので簡単に済ませる事ができます。

 

4.しっかり洗い流しましょう。

お腹に濡れたタオルを乗せてあげることで、赤ちゃんは安心して入ることが出来ます。石鹸を泡立てて体を撫でるように洗い、濡れたガーゼで優しく泡を流しましょう。
顔にも石鹸を付けます。赤ちゃんの新陳代謝は活発で、よく汗をかきますから、皮脂の洗い残しや石鹸カスは、湿疹の原因になります。流す時はしっかりと丁寧にすることがポイントです。

 

5.気持ちに余裕を持ちましょう。

お母さんが慌てたりドキドキしながら接すると、その気持ちは赤ちゃんに伝わってしまいます。不安を感じさせないよう、お母さん自身が余裕を持つ事も大切です。

お人形を使って事前に練習を重ねても、本当の赤ちゃんは手足を動かしますし、泣くこともあります。
特に新米ママにとっては初めての経験ですから、不安もありますよね。忘れていけないのは、ママと同じく赤ちゃんも初心者なのです。2人で少しずつ上手になって行けば良いと、大らかな気持ちで取り組みましょう。

歌を歌ったり、ニコニコ笑いかける、話しかけながら入れると赤ちゃんも安心します。
例え泣いても驚かなくて大丈夫ですよ!

 

まとめ

1カ月を経過したら、お風呂で一緒に入るようになります。沐浴は最初のたった1カ月の経験。後になっては絶対に出来ないことですから、その貴重な時間を楽しみましょう!

 







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