赤ちゃんを寝かしつける時の6つのコツ

赤ちゃんがなかなか眠りについてくれない・・・抱っこをして寝たと思っても、布団の上に置いたら目を覚まして泣いてしまう…そんな経験はありませんか?

赤ちゃんは不思議なもので、お母さんが寝かせようと頑張れば頑張るほど寝てくれないものです。
どうすれば、スムーズに寝かしつけることが出来るのでしょうか?


photo credit: Despues de comer via photopin (license)

目次

1.寝る時間を定着させる。

産まれたばかりの赤ちゃんでも、夜は寝るという意識を体に覚えさせることが大切です。そのために、昼間は明るい場所で短い時間の昼寝をさせ、夜は暗い場所で長時間寝かせるようにしましょう。そして、朝日が昇るまで布団にいる習慣付けを心がけましょう。
例え夜中に泣いて目を覚ましても、明るい部屋に連れて行かず、暗い部屋で再度寝かしつけることがポイントです。

 

2.寝る環境を整える。

寝る部屋におもちゃを置いたり、隣の部屋でテレビを付けることは止めた方が良いですね。お父さんがいる場合でも、寝かしつけの時間は読書をする等、静かな環境を整えてあげましょう。

 

3.抱っこ以外で安心させる。

抱っこで揺すって寝かしつけることは、あまりお勧めできません。昼間なら良いですが、夜であれば、赤ちゃんの体重が大きくなった時でも抱っこが必要になり、お母さんが大変な思いをします。抱っこがなくても寝られるように、夜は布団に寝かせましょう。
とはいえ、暗い部屋で1人で寝ることは赤ちゃんが不安になりますよね。お母さんが隣で一緒に布団に入って寝ることで安心し、眠りにつきやすくなります。
おくるみで包んであげることも、抱っこに近い状態なので安心に繋がります。

 

4.寝やすい温度管理

大人でも、布団に入って体が温まることが眠りに繋がりますね。赤ちゃんも同じです。寒かったり、熱すぎると上手に眠ることが出来ません。ちょうど良い適温を心がけることも、スムーズに眠りにつくポイントです。
寒い日はぬるいくらいの温度にした湯たんぽを入れたり、夏は薄手のタオルで包むなど、工夫してみてください。

 

5.眠りにつきやすい音を立てる

赤ちゃんは、お母さんの胎内にいた時、一定リズムの音を聞き続けています。そのリズムや、お母さんの声に安心感を覚えます。
寝る時には、お母さんの声で子守唄を歌ってあげると、安心して眠りにつきやすくなります。

 

6.気持ちを落ち着かせる

寝る直前にお風呂に入れることは、体を覚醒させ、安眠を妨げます。お風呂から布団に直行しないように、時間帯を考えましょう。
また、寝る前にテレビ等の強い光を見せることも厳禁です。静かに絵本を読んだり、お話を聞かせてあげ、気持ちを落ち着かせましょう。

日中に思い切り遊んでしまい、興奮状態にある場合は、なかなか寝付けません。興奮状態から抜け出すことの出来ない赤ちゃんの場合、寝かしつけはとても大変です。
そういう状況にしない事が大切ですが、もしそうなった場合には、車に乗せてドライブをするのも、最終手段として覚えておくと良いですね。静かな車内で一定の揺れを感じることで気持ちが落ち着き、そのまま深い眠りに入ることが出来ます。

 

まとめ

これらのコツを踏まえ、早いうちからきちんとと寝かしつけることは、成長してからも、睡眠時間をしっかりとる体質になる可能性が高くなります。
睡眠は脳を成長させます。成長ホルモンが出るため、免疫力が付いて体も健康に育ちます。
昔から言う『寝る子は育つ』は、決して迷信ではなく、脳も体も成長が期待できるのは本当です。

 







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