7歳におすすめの知育玩具ランキングTOP5

「9歳の壁」という言葉を耳にしたことはありますか?

中学年になると、勉強が抽象的な内容へと移行します。

そのため思考力が求められるようになり、勉強で壁にぶつかる子供がとても増えるのです。

それが学習における9歳の壁。

そこで躓かないためには、まだ脳が柔らかい7~8の時にしっかりとした思考力を身に付ける必要があるのです。

しかしながら、それは勉強だけで身に付けるのは非常に難しいもの。

ではどうすべきか、それは『遊び』の中で身に付けることが非常に良い影響を与えます。

遊ぶ事が嫌いな子供はいません。

ですから、遊びの中でいかに楽しみ、いかにモチベーションを上げるかが大切です。

「できた!」という達成感、褒められる喜びを充分に味わわせてあげるのです。

そんな7歳におすすめの知育玩具をご紹介します。

積み木
photo credit: A. Drauglis Ash Blocks via photopin (license)

目次

第1位 ピタゴラスプレート


磁石で作られた平面図形を組み合わせ、立体図形を作る玩具です。

立体図形という物はすべてを平面に展開することができ、また三角形と四角形から形作られます。

その仕組みを、遊びを通して学び、空間認識を鍛えることができます。

3年生の算数で躓く大半の子供は図形が苦手。

しかし、このピタゴラスプレートで図形をイメージする力を培うことで図形が得意になります。

得意なことがあると子供の能力は大きく伸びます。

さらに、イメージすることは右脳を鍛えることに直に結びつくため、長文の文章題にもスムーズに入ることができるでしょう。

第2位 アルゴ


24枚のカードを使い、伏せてあるカードの数字を予測しながら当てて行くゲームです。

ルールは単純で子供にも分かりやすい内容ですが、考えながら進めるために、思考力・記憶力・分析力が身に付きます。

大人が一緒に遊んでも、非常に楽しむことのできるカードゲームです。

算数オリンピック委員会と東京大学数学科の学生、数学オリンピック優勝者らが集って開発された「頭の良くなるゲーム」です。

第3位 クアルト

ボードゲームの王様として名高いクアルト。

4×4の盤上に、4種類の駒を並べて行くゲームです。

相手に渡された駒を置かなければならないというルールの中で、壮絶な心理戦が繰り広げられます。

勝利を得るために思考力をフル回転させ、相手をよく観察する能力を養います。

大人対子供の真剣勝負は、学習や日常生活の中ではなかなかできることではありません。

遊びの中で得た自信は、きっと学習に大きく役立つことでしょう。

第4位 カプラ

“魔法の積み木”として名高いカプラ。

見た目はただの薄い木の板です。

薄くて軽いため、高く積む事ができます。

椅子を重ね、脚立を使い、天井に届くくらいの大きな作品にすることができるのは、世界中を探してもカプラが一番ではないでしょうか。

1枚の板が繰り広げる空想の世界で、子供はその能力を大きく発揮してくれることは間違いありません。

絶対的な集中力が必要とされ、夢中になるうちに自然とその能力が身に付きます。

作れば作るほど魅力に取りつかれ、創造力が豊かになります。

7歳の子供に必要な達成感や褒められる喜びは、存分に得ることができるでしょう。

定番である木目カプラの他、カラーカプラやデザインカプラもあります。

第5位 スタディ囲碁

昔から頭を使う遊びとして受け継がれているものに、囲碁・将棋・チェス・オセロがあげられます。

中でも囲碁は、陣取りゲームという簡単なルールで子供がすぐに飲み込みやすいというメリットがあります。

また、囲碁は簡単なのに奥が深く、夢中になると非常に質の高い展開を繰り広げる面白さがあります。

集中力と思考力が身に付き、勉強にも大いに役立ちます。

対戦相手が多ければ多いほど、思考力が高まるので、友達や家族で覚えてみんなで遊びましょう。

まずは入門編であるスタディ囲碁で始めてみることをおすすめします。

7歳児は自ら学ぼうとする?

7歳児の遊びの根底には、「自ら学ぼうとする脳を育てる」という目的があります。

そう考えると、「遊んでばかりいて勉強しなさい!」とは口が裂けても言えません。

質の良い遊びこそがIQアップに繋がることを知り、脳と心を鍛え、豊かに育てるための玩具を選んであげてくださいね。







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