6歳におすすめの知育玩具ランキングTOP5

「臨界期」という言葉をご存知ですか?
子供の5~6歳は、まさに臨界期と言われる時期で、運動も勉強も適切な物を適度に与えることで飛躍的に発達する時期なのです。
運動であれば、逆上がりや水泳などを楽しみながら学ばせることで、意欲的に才能を開花させます。

学習でも楽しむことを最重要ポイントと考え、子供が夢中になったところを伸ばすことでしっかり身に付くことにつながります。
そして、遊びも同じ。子供が大好きな遊びの中に、適切な知育玩具を取入れることが大きな刺激となり、学ぶために大切な脳を育てます。

そんな6歳児におすすめの知育玩具をご紹介します。

おもちゃ
photo credit: Rain Love AMR ABCs via photopin (license)

目次

第1位 どうぶつしょうぎ

駒が8個の「どうぶつしょうぎ」は有名ですね。
その入門版を進化させた16駒の「ごろごろどうぶつしょうぎ」。
そして、さらにレベルアップした「おおきな森のどうぶつしょうぎ」は、通常の将棋と同じ駒数です。

相手の立場に立ちながら、自分の手を考えなければならない将棋は、思考回路をフル稼働させて脳を鍛えます。
特に、盤面全体に並んだ駒を目で見て、先をイメージすることで右脳をよく使います。

集中力と判断力も養います。日本の伝統文化である将棋の良さを、かわいらしい動物柄の駒を使うことで子供も入り込みやすく、楽しみながら取り組むことができるでしょう。

第2位 ラビリンスゲーム

1946年に発売されてからロングセラーの人気を誇るラビリンスゲーム。
2つのネジを上手に回しながら盤面をコントロールして玉を転がします。
穴に落とさないようにゴールまで持って行くという単純明快な遊びですが、途中に難所が多くて非常に難しい!
ゴールした時の達成感は大人でも存分に味わうことのできる玩具です。

小さい子供には、ビギナーズ用の盤面2枚がセットになった「ラビリンスゲーム・カラー(http://amzn.to/2oGSFH4)」がおすすめです。

第3位 はじめての分数パズル

分数は、小学校3年生で習う項目です。
しかしながら、日常の中で分数を使う場面は多々あります。

丸いケーキやピザを切り分けるとき、決まった量のおやつを分けるとき、時間配分を考えるときなど・・・
この分数パズルは、ピースを使ってわかりやすく分数が学べる玩具で、まさに「楽しみながら学ぶ」ことが必要な6歳児には最適の知育玩具です。

第4位 ドミノレースセット

500ピースもある本格ドミノセット。
ただのドミノだけでなく、ブロックや鈴がセットになっているので、工夫次第で階段やトンネルを作って壮大なスケールで楽しむことができます。

途中で倒さないようにコースを作り上げるときの集中力、上手く倒せたときの達成感、指先をしっかり使って脳を刺激し、色鮮やかなピースで視覚を刺激、倒す時のイメージを膨らませながら組み立てることで右脳開発にも役立ちます。

作るたびに違うコースになるドミノは、シンプルながら創造性を育むのに最適の玩具と言えるでしょう。

第5位 アムステルダム

ドイツ、ハバ社の「アムステルダム」は、166ピースからなる大きなスケールで遊ぶことが出来る、赤ちゃんを卒業した子供向けの積み木です。

カラフルな色や、動物・木・車などの形が揃っており、形だけの通常積み木より遊びの幅が広がります。
ブロックのように組み立てるのとは違い、重ねるだけの積み木は壊れやすいというデメリットが。

しかし、この壊れやすいというデメリットこそが、慎重さや集中力を育むメリットでもあるのです。

臨界期を大切に

臨界期に伸びる可能性は、運動や勉強だけではありません。
机に向かって黙々と努力する学習とは違う、「社会性」や「人間性」を、遊びを通して身に付けることも臨界期に伸びる学習です。

それらは一見、直に勉強と結びつかないように感じるでしょう。
しかし、物事を要領よく考えて取り入れる思考能力や、受け皿となる脳を育てることが根底にあってこその勉強なのです。

それらを『遊び』を通して学ぶことが、子供には最も必要な学習であることを忘れてはいけません。







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