パパの子育てで間違っている4つのこと

子育てに積極的に参加する『イクメン』(=育児メンズ・育児パパ)が年々増加していると言われる時代です。

パパが育児に参加してくれることは、ママにとって大きな助けとなりますよね。

また子供にとっても、幼い頃からパパとママ両方からの愛情をしっかり感じられ、心が健やかに成長するでしょう。

しかし!パパが良かれと思ってしていることが勘違いであることは、意外と多いかもしれません。

イクメンを目指すパパたちは、ぜひ参考にしてくださいね!

パパの子育て
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目次

1.「手伝おうか!?」の心配りは逆効果。NGワード第1位です!

子育て中の忙しいママの気遣って、パパが良かれと思って口にする「手伝おうか?」という言葉。

これは絶対に行ってはいけません。

育児は夫婦2人でするもの。

手伝おうか!?ではなく、「何も言わず積極的にするのが当たり前」と考えているママがほとんどです。

まるで、『育児はママの仕事』であると強調するような言葉には気を付けましょう。

子供に対し「ママは忙しいからね~。あっちに行ってようか~!」とママ気遣うような声をかけたり、「ママ、任せた!さすがママ!」なんてママをおだてる言葉掛けも逆効果です。

2.行き過ぎた(?)家族サービス

「よし!今日は家族サービスだ!」と張り切って急に出かける予定を立てるのは迷惑になる場合があります。

目先のことばかりに意識が行きがちなパパに比べ、ママは何日も前から頭の中で予定や計画を立てながら過ごしているものです。

休日の過ごし方だけでなく、ママは何年も先の子供の成長への影響を考えながら、毎日過ごしています。

子供が喜ぶだろうと思って大きなアイスクリームや大量のお菓子を買って帰ったり、必要以上に玩具を買い与えるのもパパのやりがちな勘違い育児です。

3.体力遊びはパパの仕事!張り切り過ぎが空回りになる場合も…

パパが子育てで張り切ること!と言えば、外遊びや、室内でも体力を使った遊びではないでしょうか。

たしかに、ママにはできないけれど、パパにはできることであり、期待するママもたくさんいます。

しかし、子供の遊びは睡眠や食事など、日常生活のリズムにも大きく影響します。

興奮させすぎたおかげで寝つきが悪くなったり、夜泣きに繋がることもあります。

ご飯を食べられずに、いつもと違う時間に寝てしまうこともありますよね。

体力を使った遊びも時間を決めるなど、ほどほどにした方が良いかもしれませんね。

4.パパが得る育児情報は、表面的なことが多いかも…

積極的に育児に参加しようと考えるあまり、インターネットや書店で情報を収集するパパもいるでしょう。

そこで得た情報をすぐに鵜呑みにし、「早期教育が良い!」と子供が幼いうちから大量の教材を買い込んできたり、逆に「早期教育なんて必要ない!」と情報を得ればママの意見も聞かず、頭ごなしに反対したり…。

本やインターネットはあくまでも一意見。

育児に手本はあっても、答えはない!ということを学んでほしいですね。

本当の『イクメン』とは?

以上のように勘違いが多いパパの育児ですが、本当の『イクメン』について考えてみたいと思います。

子供と一緒に遊んだり、積極的におむつを取り替えればイクメンなのでしょうか。

ママの負担を減らそうと食器を洗ったり掃除機をかけたり、ゴミ出しをするパパがイクメンなのでしょうか。

いえ、それこそがイクメンパパの大きな勘違いなのです。

ママが本当に求めていることは、ママの心の負担を和らげること。

ママの日頃の頑張りを認め、称えて感謝してくれることです。

その気持ちをママに表現することが、ママの気持ちを穏やかにし、さらにはママが子供に優しく接する原動力となります。

本当に子供のためにと思うのであれば、まずはママに目を向けてみてください。

そうすれば、多少の失敗や空回りも、大目に見てくれるはずですよ!







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