職場の育児休暇制度を活用しよう。

ワーキングマザーにとって、仕事と家事・育児の両立は大変!
仕事を休むと周囲に迷惑をかけたり、仕事が進まないという心配もあるでしょう。だからと言って、フルタイムで仕事をする事は、家庭や子供の事が心配・・・というママもいると思います。
それならば、育児休暇制度の中身をしっかり把握し、上手に使っていくことを考えましょう!


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育児休暇制度とは?

仕事をする親が、仕事と家事・育児を両立するために、仕事を休むことが出来るという制度です。

条件として、次の項目があります。
1. 1年以上、その職場で働いている
2. 育児休業後も、その職場に復帰する

注)雇用形態は期間限定の契約・派遣・パートタイムであっても、上記の項目に該当すれば問題ありません。

 

育児休暇の期間

通常は、子供が誕生したその日から1歳になる前日までです。夫婦で休暇を取得したい場合は、1年間を2人で分ける形となります。

しかし、次のいずれかに該当する場合は1歳6カ月まで延長することが可能です。

1. 保育園に申込みをしているが空きがなく、入園する事ができない。
2. 家族が事故や病気、怪我等で、1歳以降も子供の養育ができない。

 

育児休暇は延長可能?

子供が小学校就学前であれば、育児休暇期間を過ぎても次の権利があります。

A) 規定の育児休暇期間を過ぎた後に、子供が怪我や病気で看病が必要なときは、1年に5日の休暇を取得する事ができます。
ただし、勤続年数が6カ月未満や、週の労働日数が2日以下の場合は対象外となる場合があります。

B) 1カ月24時間、1年150日を超える時間外労働を断る事ができます。

C) 午後10時~午前5時の間の仕事を断る事ができます。

 

育児休暇期間満了後に取得出来る制度

子供が3歳未満の場合は、育児休暇期間期間満了後に、希望に応じて次の制度を利用することができます。

A) 短時間勤務制度
毎日を時間短縮・週又は月単位で時間短縮・隔日休暇・特定曜日休暇

B) フレックスタイム制度
月の勤務時間を予め決めておき、始業・終業時間は各自で決めることができます。

C) 始業/就業時刻の繰り上げ/繰り下げ

D) ベビーシッター等の費用を会社が負担する

 

実際には、どれくらいの人が利用しているの?

会社側が申請を断ると、労働基準法に違反となります。ワーキングマザーにとって非常に有り互い制度ですので、多くの方が利用しています。
最近では、夫婦で利用するという家庭も少なくありません。

 

育児休暇を利用するメリット

子供が小さいうちは、やはり両親の愛情が必要です。いくら仕事が休みの日等にたくさんのコミュニケーションをとっていると言っても、お母さんと離れて過ごす時間を寂しく感じるのは当然です。そんな寂しさを感じさせることがないというのが、一番のメリットではないでしょうか。

 

育児休暇を利用するデメリット

家庭内においては多くのメリットがありますが、職場においてはデメリットを感じる方も多いでしょう。快く復帰できるような理解のある会社であれば良いのですが、そうではない会社もあります。「力になれないのに自分は休んでいる・・・」と悲観的になったり、「今頃、あの仕事はどうなっているのかな」と落ち着かなかったり、「休暇が終わったら必要ないと思われるのではないか」と自信を失ってしまう方も多いのが事実です。

 

利用する前に・・・

育児休暇を利用するには、いくら制度と言え職場の理解が必要です。そして、“正式な制度を利用しているのだ”という、気持ちの切り替えも忘れてはいけません。

せっかくの育児休暇ですから、子供と家庭のために、楽しめる毎日を過ごしましょう!

 

※この記事は2015年4月時点の情報を元に作成しています。実際に取得される際は最新の情報をご参照ください。



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