抱っこひもを選ぶ時に気をつけたい5つのポイント

赤ちゃんが産まれると、なくても良いが、あると非常に便利なのが『抱っこ紐』です。縦抱き、横抱き、前向き抱っこやおんぶ等、様々な体勢に使える物や、コンパクトで持ち運びに便利な簡易タイプ、細かい部分の機能にこだわったタイプなど、色々あって迷ってしまいますよね。そんなお母さんのために、実際に使った物や周囲の口コミから、選び方のポイントをご紹介します。


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目次

1.いつから使い始める?

抱っこ紐は、選び方によって新生児から使用できる物もあります。新生児用は主に横抱き用になりますが、縦抱きの物用でも、専用のパッドを入れる事で首の座らない赤ちゃんから使用できる物もあります。商品に使用できる月齢が記載してあるので、早くから使いたいという方はその点を確認して選びましょう。

スリングも新生児からの使用が可能ですが、中で赤ちゃんの首が曲がり、死亡に至るという悲しい事件が実際に起きています。使用する際には、赤ちゃんを確認して首を曲げないよう注意が必要です。

 

2.よく使用する場面は?

家の中で、家事をする時に使う事が多ければおんぶ用が便利です。長時間の使用にも、お母さんの体に負担の少ないおんぶ用がおすすめです。

赤ちゃんを寝かせるために使用したい場合、寝たらそのまま下せる前抱き用が良いでしょう。赤ちゃんを連れて電車やバスに乗る場合も、密着して赤ちゃんの顔を確認できる前抱き用がおすすめです。

歩いてお散歩をしたい場合は、赤ちゃんを前向き抱っこ用が良いですね。赤ちゃんの視野が広がり、景色を楽しみながらお散歩することが出来ます。

 

3.赤ちゃんが心地良さを感じる点

新陳代謝が良く、汗をかきやすい赤ちゃんですから、通気性の良い物を選びましょう。クッション性が高く、紐やベルト等が当たらないかもチェックするポイントです。
新生児から使用する場合は、首をしっかり支えるタイプが必須条件ですが、実は成長してからも抱っこやおんぶで寝てしまう事があるため、やはり首を支える事ができる事は重要なポイントです。
手足もよく動かせる作りであるか、という点も確認しましょう。

 

4.お母さんが使い易さを感じる点

チャイルドシートから下してすぐ使用する場合は、装着が簡単なタイプが便利です。出かける時に使用して、出先ではカバンに入れておきたい場合は、コンパクトに畳めるタイプを選ぶと良いですね。

日に日に大きくなる赤ちゃんを抱っこするのは、可愛いと言えども腕や肩、腰、背中に負担をかけてしまいます。肩紐が太くて安定性がある物、赤ちゃんの体重を直接感じないくらい密着度が高かったり、重さが分散される作りの物もあります。お母さんの体に負担をかけない物を選ぶことで、抱っこによるストレスも感じません。

 

5.見落としがちな重要ポイント

意外と購入時に思いつかないのが、洗濯を出来るかどうかという点です。赤ちゃんは抱っこされながらよだれを垂らしたり、汗もかきます。おむつからおしっこが漏れてしまう事もあります。洗濯できる点は、見落としがちですが欠かせないポイントです。

価格についてもしっかり考えましょう。同じタイプの抱っこ紐でも、値段はピンからキリまであります。高い、安いにはそれなりの理由があり、一概にタイプが同じだから使い勝手も同じとは言い切れません。しっかりと質を把握して選びましょう。

 

まとめ

抱っこ紐は使わなくても大丈夫!という方も多くいます。しかし、その利便性は使ってみないとわかりません。家に居ても、外出時も、非常に便利な抱っこ紐です。赤ちゃんも、お母さんに密着することで安心します。使うかどうかを迷っている方は、試してみて損はないと思います!

 







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