子どもの情緒を育てる効果があるハグ(抱きしめること)の重要性

泣いている赤ちゃんがママに抱っこしてもらうことで泣き止むのはなぜか、ご存知ですか?
それは勿論、“安心”するからですよね。では、赤ちゃんを卒業して成長した子どもが抱っこやおんぶを卒業したら、安心するための材料はどこにあると思いますか?
実は、子どもが抱きしめられること=ハグに安心感を覚えるのは成長しても変わりません。
ハグすることは特別なことではなく、日常的にすることで子どもの情緒不安定を回避し、精神的に安定した子どもを育てるのです。
ハグが子どもに与える影響についてまとめてみました。

ハグの重要性
photo credit: Lulù e la mamma via photopin (license)

 

ハグはオキシトシンの分泌量を増やします。

ハグをすると、別名愛情ホルモン・絆ホルモン・幸せホルモンなどと呼ばれるオキシトシンの分泌量が増えると言われています。
このオキシトシンには、病気になりにくくする作用やストレス・不安の解消、余計な食欲を抑えて肥満を防ぐなどの効果が得られます。
その他、最も期待できる効果として、“安心感”を得られることがわかっています。
この安心感こそが、子どもの安定した情緒を育てるのです。
 

子どもの情緒が安定します。

ハグで得られる安心感が子どもの情緒を安定させることで、些細なことで突然キレるということがなくなります。
最近はハグを重要ししないママが増えているために、この“突然キレる”子どもが多いのではないでしょうか。
 

ママのイライラが解消されます。

子どもだけでなく、ママにも良い影響を与えるハグ。
子どもを可愛い、愛おしいと感じられるとともに、イライラしている時にハグをすることで気持ちを落ち着かせることもできます。
余計に叱り、子どもを不安にさせることが減るのは育児にとってとても良いことですよね。
さらには、ハグがママのストレスを解消し、母乳の出を良くする効果にも期待できることがわかっています。
 

ぬくもりが直に安心感に結びつきます。

ママと子どもがハグをすることで、お互いの匂いや体温、そして鼓動からぬくもりを感じることができます。
これらは、相手の存在を肌で感じて直に安心感に結びつきます。
相手の存在をとても愛おしいものだと感じ、幸せに包まれます。
 

ハグは何歳まで必要?

子どもが成長するにつれ、子ども自身がハグを恥ずかしいものだと言うようになると思います。
また、ママも次第に子どもに自然とハグをする機会が減るのではないでしょうか。
しかし、ハグから得られるパワーは年齢に関係なく、たとえば大人になった恋人同士、夫婦も、オキシトシンの分泌量が増えることに変わりはありません。
ですから、何歳まで必要ということはないのです。
子どもは子どもである限り、親の愛情を必要 とします。
愛情を伝えるために、ハグは大きな効果が期待できる方法なのです。かと言って、子どもが嫌がるのに無理にすることはありません。
何かに悩んでいる時、困っている時などに、言葉掛けでは伝わらない気持ちをハグで伝えることができる場合もあることを知っておいてください。
ハグに終わりはありません。年齢でくくるものでもありません。
子どもが嫌がらないうちは、おおいにハグをしてください。
愛情で包まれた幸せ親子になるために・・・。
 



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