娘の食物アレルギーが発覚した時のこと

食物アレルギーの子を持つママってなかなか見つからないですよね…。

わざわざ公言しないから当然かもしれませんが…。
家族にしかなかなか話せない孤独な戦いですよね。

私自身が娘の経験を話すことで、同じような子を持つママの助けになれば、と思って当時のことを書いてみます。

食物アレルギー
photo credit: Infomastern Country Road – HFF! via photopin (license)

目次

うちの子が食物アレルギー?

うちの娘は食物アレルギーがあります。
それも、卵、乳、小麦、そば、ピーナッツとなかなかのラインナップ。

自分が幼い頃はそういう友達が学年に1人くらいはいたような気がします。
当時は「ふーん、大変そうだな~」くらいのレベルで考えてました。
でも、まさか自分の娘がそうなるとは思いませんでした。

と言うのも、夫婦それぞれの親族に、誰ひとりとして食物アレルギーはいなかったからです。
食物アレルギーとは遺伝するものだと思ってました。

強いて言うならば、敏感肌っぽいので乾燥の時期には肌が痒くなったり、 ホコリっぽいところでは鼻水が出たり、というアレルギー(皮膚、鼻炎)はありましたが、 食物アレルギーは全くありませんでした。

食物アレルギーが発覚した時のこと

生後6ヶ月に離乳食を始めた頃です。離乳食で色んな食材を試したものの、全く食べてくれないので、「今日は(休日だから)パパもいるし、みんなで同じものを食べようか〜」と、うどんをあげてみました。

すると、意外にもたくさん食べてくれました。やっとこの子も食べるようになった、と感動するほどでした。思わず涙しました。(笑)

これだったら、外出時にフードコートなどのうどん屋さんに行ったら、わざわざ離乳食を用意していく必要もないよねと夫と話していました。

離乳食準備の手間から、少し救われた気がしました。

初めてのアナフィラキシーショック

しかし、数時間後のことでした。「お風呂から出た娘の様子がおかしい」と夫から言われて見てみると、全身に発疹が出て、苦しそうにハァハァ息をしている…。

すぐに事の重大さを認識しました。しかし既に夜遅く、、しかも土日だったので空いている小児科なんてない…。

休日診療を行っている病院をネットで探し、車で病院へと急ぎました。

もう、このまま死ぬんじゃないかと泣きながら抱っこしていました…。
家から約10分の個人医院が見つかったのですが、病院に着くまでは何時間にも思えました。

アレルギーは小麦だけではなかった

病院に連れて行き、処置を受けたところ、徐々に症状が落ち着きました。
その時にお医者様から「食物(つまりうどんだから小麦)でアレルギー反応が出たのでは?」ということになり、そのまま血液検査を行いました。

その日は血液を摂取し、そのまま帰宅しました。
私達夫婦はもちろん、夫婦にも食物アレルギーはないので、まさかそれはない。
助けてもらったにも関わらず、このお医者様はおかしなことを言うな、と思っていました。

しかし、数日後診断結果を確認すると、なんと食物アレルギーがあるとのことでした。

しかも、アレルギーは小麦だけではありませんでした。
卵、乳、小麦、そば、ピーナッツ」がNG。。。

まさかの結果に愕然としました。

思い返すと、確かに生まれてすぐ、肌が荒れていました。しかし、乳児湿疹というものもあるし、赤ちゃんってそんなものかなと思っていました。

妊娠中の私の行動が悪かったのか、あの時無理したからいけなかったんじゃないか、など自分を責める日々でした。







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