赤ちゃんの呼吸が不規則なのは病気?その理由とは。

ママにとって、産まれた赤ちゃんの健康は何よりも大切なことですよね。小さな体調の変化にも敏感になり、命にかかわるのでは!?と大きな心配をしてしまいます。生後間もない赤ちゃんにおいては、細い息をしているかどうか、確認するママは決して少なくないはずです。呼吸の音が聞こえない、一定秒数止まるなど、不規則である場合は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」も頭を過るママもいるかもしれません。今回は、赤ちゃんにとっての『呼吸』について掘り下げてお話ししたいと思います。

睡眠
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赤ちゃんの平均的な呼吸数は?

正常な赤ちゃんは、1分間に30~60回の呼吸をします。大人の平均呼吸数が1分間に12~20回であるのに対し、ずいぶん多い数ですよね。赤ちゃんは脳の中にある呼吸中枢がまだ未熟であるため、呼吸が早くなったり遅くなったりを繰り返すことは珍しいことではありません。

 

早産の赤ちゃんは「周期性呼吸」をするのが普通です。

早産児(未熟児)の場合、呼吸のない状態(=無呼吸)があるのは普通のことです。呼吸をしている状態と、していない状態を繰り返す、つまり周期性呼吸と言われる呼吸をするのです。また成熟児であっても、産まれた時の発達状態が遅れている場合には、この周期性呼吸をすることがあります。成熟児で出産時の状態にも問題がなく、成長も順調な赤ちゃんにこの周期性呼吸が見られる場合、呼吸器官や中枢神経に問題があったり、肺などの内臓疾患、感染症の疑いも否定できません。
 

寝ている時の無呼吸は心配?

赤ちゃんは、寝ている間の呼吸も一定のリズムではありません。突然呼吸をしない無呼吸の状態が数秒続くこともあります。通常、脳の呼吸中枢が「酸素が足りない!」という状態を察知し、呼吸をするように指令を出します。そして再び呼吸が始まるので問題はありません。しかし、新生児は呼吸中枢が未熟なために、酸素が足りない受胎を察知できなかったり、呼吸をする指令を出すことができず、無呼吸のまま呼吸停止に至る場合があるのです。無呼吸が20秒以上続くと心拍数が低下し、唇や顔色が青くなります。そのような状態が見られる時には直ちに病院で受診しましょう。

 

呼吸数が多すぎることもあります。

泣く時やおっぱいを飲む時、赤ちゃんの呼吸は大きく乱れます。酸素が足りなくなるために起きる自然の症状です。しかし、機嫌が悪い、顔が赤くて興奮状態が長時間続く、逆に顔が青ざめている、発熱や鼻づまりが見られるなど、体調が悪いことで呼吸が不規則になることもあります。1分間に100回以上の呼吸は多すぎになり、それが長く続く、または度々起きるのは不自然であると言えます。万が一のことを考えて、検査をする必要も否めません。

 

まとめ

呼吸数が多いのでは?逆に少ないのでは・・・と心配になり、呼吸を計ろうと思っても赤ちゃんの場合はなかなか上手く計ることができません。赤ちゃんは腹式呼吸をしますから、お腹と胸を見て上下に動く様子で数を数えます。その鼓動は小さく、慣れないと正確に数えるのは非常に難しいものです。病的疾患が疑われない場合でも、ママの心配は赤ちゃんに伝わります。不安があれば、病院で正確な呼吸数を計ってもらうと良いでしょう。赤ちゃんの不規則な呼吸は成長とともに改善されます。あまり神経質になりすぎないように、赤ちゃんの機嫌や体調をよく観察して落ち着いて対処してくださいね。
 



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