おっぱいを噛む赤ちゃんの5つの対処法

母乳をあげているお母さんであれば、誰もが経験しているのではないでしょうか。赤ちゃんがおっぱいを噛む時の痛さと言ったら、何とも言えませんよね。最初は「噛まれた、痛いっ!!」から、回数が重なると痛みも増し、おっぱいを飲ませることが苦痛になってしまうものですよね。しかし、栄養面を考えて我慢をし、痛みに耐えながらおっぱいを飲ませ続けるお母さん。この辛さは実際に経験してみなければわかりません。
この「赤ちゃんがおっぱいを噛む」という辛さに陥る前に、実は回避するための対処法があるのです。私自身、長女でかなり辛い思いをしましたが、次女の時にはこの対処法でかなり楽に対処することができました。その方法をご紹介します。

噛む
photo credit: Laughing Through Teething via photopin (license)

 

目次

1.鼻をつまむ

この方法は私が祖母から教わりました。赤ちゃんが噛んだ瞬間に、鼻をつまむのです。びっくりする赤ちゃんは、口をハッ!と開けて噛むのを止めます。効果がありますので、ぜひ試してみてください。

以下は、原因があって噛む時の対処法です。

 

2.授乳に集中する

授乳中、赤ちゃんはお母さんの様子をじっくり見ています。お母さんがスマホをいじりながら授乳をするなど、意識が赤ちゃん以外に向いていることはありませんか?赤ちゃんは、「自分の方を向いて!」「お母さん!」と、呼んでいることが原因のひとつである場合があります。
しっかり授乳に集中してみてください。安心した赤ちゃんは、飲むことに集中してくれるでしょう。

 

3.適度な量で飲むのをストップさせる

赤ちゃんがおっぱいを噛むタイミングがあります。口に入れてすぐに噛むのであれば、お腹が空いていないと考えられます。ゴクゴク飲んだ後に噛み始める場合は、もうお腹がいっぱい!という気持ちからだと考えられます。
どちらにしても、「噛む=遊ぶ」と捉えていることが原因です。
飲み終えた時には、口とおっぱいの隙間に指を入れてさっと外して授乳をストップさせましょう。口が寂しい時は、他の遊びに集中させたり、口に入れても良いおもちゃを用意してあげることも効果があります。

 

4.歯固めを使う

歯が生え始めている赤ちゃんは、歯茎がムズムズするためにおっぱいを噛むことがあります。歯で噛まれると血が出るくらい痛いものです。そういう原因が考えられる時は、歯固めを使いましょう。思い切り噛めるおもちゃを渡してください。

 

5.きちんと説明する

赤ちゃんだから言葉が伝わらないと思って諦めず、真剣な表情で説明してみましょう。噛まれた時に、お母さんは「痛い!」と、悲しい顔をします。カミカミと、噛む様子をしながら「ダメよ!」と言いましょう。すぐに止めないかもしれません。しかし、繰り返すことで、次第にダメなことなんだとわかってくれると信じましょう。

 

まとめ

あまりに痛いからと言って、母乳そのものを止めてしまうのは勿体無い事です。赤ちゃんに与える母乳の栄養は、ミルクに比べると非常に高いので、できるだけ続けて欲しいと思います。これらの対処法を、まずは実践してみてください。
また、赤ちゃんがおっぱいを噛んだ時に誤ってもしてはいけないこと、それは“頭を叩く”“ほっぺをつねる”ことです。赤ちゃんに痛い思いをさせてはいません。また、頭を強く叩くことは脳の障害を引き起こす原因ともなりますので、絶対にしないでくださいね。
上手に対処して、授乳時間を有意義に過ごせるようになることを願っています。

 







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