赤ちゃんが歩くようになったら気をつけたい5つのこと

赤ちゃんが産まれて1歳のお誕生を迎える頃、多くのママがとても楽しみに期待するのは“いつ歩くのだろう?”という成長ではないでしょうか。赤ちゃんがヨチヨチと歩く姿はとても可愛らしく、一緒に外に出てお散歩をしたり「○○とってきてね!」と言うと歩いて取りに行く姿も非常に微笑ましいものです。活発な赤ちゃんだと10カ月頃から、のんびり赤ちゃんだと1歳半頃からと、歩き始める時期には大きな個人差がありますが、どの赤ちゃんも歩くことで行動範囲が広がり、ママは注意しなければならない事が増えるという点は変わりません。いざ歩いて危険な目に合わせないよう、気を付けるべき点を事前に心得ておいてください。

歩く
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目次

注意点1 行動範囲が広がる

家の中では行動範囲が広がり、自分で扉の取っ手に手をかけて自由に部屋を行き来できるようになります。握って回すタイプのドアノブを扱えない赤ちゃんでも、ただ下げて開けるタイプのドアノブがあるお宅は特に注意してください。赤ちゃんが入ることのできる部屋の中すべてに、危険なものを置かないようにしましょう。引き戸も簡単に開けることができるようになります。手を挟まないように気を付けて最初から開けておくようにすると良いと思います。また、特に危険なのがベランダです。ベランダに出られるようになると、高い椅子のような物は置かないように注意してください。転落事故の危険性が高くなります。

 

注意点2 手の届く範囲が広がる

歩くようになると高い位置にも手が届くようになります。今までつかまって立っていた赤ちゃんが、立ったまま両手を伸ばして高い位置から物を取ることができるようになります。また、ママが予想もしていない場所から物を取るようにもなります。危険な刃物や手を挟む物、飲み込んでしまいそうな小さなものは、置く場所に充分注意しましょう。

 

注意点3 移動スピードが速くなる

あれ?と気が付いたら赤ちゃんの姿がない!玄関で靴箱を開けて悪戯をしていた・・・隣の部屋にいた・・・というならまだ良いのですが、外に出ていたり、階段から転落するという事故に繋がる可能性が出てくることを頭に入れておかなければなりません。目を放さないのが一番良いのですが、家事に忙しい場合は赤ちゃんが自分で開けられないロック付きのゲートを取り付けるなどで対処しましょう。

 

注意点4 買い物では目が離せません

スーパーへ買い物に行くと、赤ちゃんの興味をひく物がたくさん並んでいます。また、スーパーの陳列棚はどこも赤ちゃんの手が届く高さですよね。生物のお肉やお魚のパックに指を刺して開けてしまったとか、果物の棚に行って食べてしまった!お菓子のコーナーでどんどんお菓子を放り投げていたなどという話は、実際にあるのです。赤ちゃんをお母さんの高さであるカートに乗せて歩くのは一番安心です。しかし、歩けるようになった事が嬉しい赤ちゃんは、カートに乗ることを嫌がることもあることを心得ておきましょう。もうひとつ覚えておかなければならないのは、赤ちゃんが自由に乗り降りできる高さの可愛いキャラクターもののカートです。お母さんが立ち止まったすきに、自分で扉を開けて降りてしまい、気が付いたら悪戯を・・・という事もあります。買い物中はとにかく目を放さず、短時間で済ませるように気を付けてください。

 

注意点5 外遊び、公園には危険がいっぱい!

赤ちゃんが歩けるようになると、公園デビュー!というご家庭は多いと思います。公園は不特定多数の人が集まる場所です。赤ちゃんがどこで何をしているのか、絶対に目を放さないようにしましょう。ブランコがある公園は、少し大きな子供達が思い切りブランコをこいで遊びます。その前後を、何も知らずに通ってしまい衝突すると大怪我につながります。ブランコは赤ちゃんのちょうど顔・頭の高さになるので、絶対に目を放さないでください。

赤ちゃんが歩くようになり、楽しみが増えると同時に危険も増えます。お母さんは赤ちゃんから目を放さないことが大切です。危険を回避し、赤ちゃんとのお散歩や外遊びを楽しんでくださいね!

 







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