赤ちゃんが離乳食を食べ始めたら気をつけたい5つのこと

赤ちゃんには一般的に生後5~6カ月から離乳食を与え始めます。産まれてから母乳やミルクだけで栄養を摂ってきた赤ちゃんが、「食べ物」を口にし始める時、これだけは覚えて置いて欲しいという点がいくつかあります。気をつけるべき5つの項目をご説明しますので、これから離乳食を始める方はぜひ参考にしてみてください。

離乳食
photo credit: Judy and Ali 40 via photopin (license)

 

1.段階に応じた硬さを考えましょう。

離乳食初期は「ごっくん期」と言い、噛まずにごくんと飲み込むことの出来る硬さが目安です。次の中期は「もぐもぐ期」で、豆腐のように舌で簡単に潰せる硬さ。そして後期の「カミカミ期」は、赤ちゃんに生え始めた小さな歯や歯茎で噛む練習をする時期。硬さの目安は指先で潰せるバナナくらいです。ここまでは約2カ月間を目安に進めて行きます。そして最後の完了期は、大人よりやや柔らかめの軟粥や肉団子などを食べられるようになります。大人と全く同じ硬さの物を食べられるようになるのは、だいたい1歳半頃になります。
なぜ、段階に応じた硬さにしなければならないのか、それは赤ちゃんの消化器官に大きな負担をかけることと、喉に詰まらせる原因となるからです。歯が早く生えたから硬い物を食べても大丈夫!とはなりません。見えない胃腸の成長を確実にするためにも、柔らかい物から順を追って与えるようにしましょう。

 

2.アレルギーを避けるため、離乳食はゆっくり進めましょう。

赤ちゃんの胃壁は例えるとザルの目のようで、不要な栄養素まで吸収してしまいます。まだ体に適さない物を食べと、体が異物だと認知して防衛反応を起こすようになります。それがアレルギーです。
子供の今後の事も考えると、離乳食でアレルギーになってしまうのはとても悲しく辛い事です。早く色々な物を食べられるようになってほしいと願う気持ちはわかりますが、アレルギーの原因となるため食品の数はほんの少しずつ、ゆっくりペースで増やしてください。

 

3.赤ちゃんの様子を見ながら量を調節しましょう。

赤ちゃんが欲しがる量はその子によって様々です。たくさん食べたがる赤ちゃんの場合は、食べ過ぎて吐き戻すことがあります。吐く回数が多い場合は量をセーブしたり、食後の母乳を減らすなど工夫してみてください。
一方で量をあまり食べない赤ちゃんもいます。普段の様子が元気で、身長と体重が伸びていればその子に必要な量は摂取できていると考えて、ゆっくり進めて行きましょう。

 

4.味付けは薄くしましょう。

赤ちゃんは濃い味が大きな刺激になります。味覚を発達させるためには、食材そのものの味をしっかり味わう事が大切であり、基本的に調味料は一切使いません。だしの旨味を加えて、1歳を過ぎても出来るだけ薄味を続けましょう。薄味に慣れるという事は、今後の生活習慣病や肥満という病気を避けることにも繋がります。

 

5.食事を楽しむことを大切に!

これから成長して行き、母乳やミルクを止めると食事から栄養を摂ることになります。食事は体を作る基本ですから、大切に考えて行かなくてはなりません。そのためには、離乳食期間に食べることを楽しいと感じさせることが重要です。「早く食べなさい!」「きちんと食べなさい!」としつけの部分を重要視するご家庭もあるかと思いますが、しっかりしつけようと思うことで赤ちゃんが食事を嫌いになってしまっては本末転倒ではないでしょうか。家族が揃って食卓を囲み、美味しいね、食べられて偉いね!と楽しい時間を過ごすように心がけましょう。

 

まとめ

毎日忙しいお母さんにとって、離乳食作りは大変ですよね。特に赤ちゃんの場合、食べる量や内容に加え、遊び食べや手掴みをしたがる時期も加わってくるため、準備だけでなく後片付けに追われることもあるでしょう。毎日きちんとしようと思うと考えるだけでイライラしてしまう日もあると思います。しかし、大変な時期を乗り越えれば、自分で楽しんで食べてくれる日は必ず来ます。冷凍保存や便利グッズも利用しながら、頑張って乗り越えてくださいね!

 



コメントを残す

このページの先頭へ