子どもの「見て!」には絶対に応えるべき4つの理由

子供って、いくつになっても「ママ、見て!」「ママ、聞いて!」と言います。

「ちょっと来て!」もそうですね。

料理中や洗濯中、ママは何かと忙しく、「ちょっと待って。」「後でね。」「え~、自分で来てよ!」と言うことはないでしょうか。

そうすると、子供は「もういいや・・・」となり、結局子供の欲求を満たしてあげなかったことに後悔を覚えた経験のあるママは少なくないと思います。

このような子供の欲求を『承認欲求』といい、子供の心の成長には必要不可欠な要素なのです。

承認欲求
photo credit: Anaïs Nannini Little girl [ Explored ] via photopin (license)

1.『今』を生きる子供にとって、今すぐの対応は緊急を要するのです。

子供は後先のことを考えるのが苦手です。

まさに今、この瞬間を一生懸命生きています。

ですからママが何をしていようとも、その状況を見ず、考えず、「見て!」「聞いて!」を“すぐに応えてほしい”と求めているのです。

それを後回しにしたらどうなるでしょう。

子供の中では、その時点で聞いてもらえなかったのだから、気分は下がります。

嬉しい、楽しいという気持ちも半減してしまうでしょう。

2.褒めてもらいたい、認めてもらいたいと願う瞬間は、まさに『今』です。

自分が頑張ったこと、よく出来たと実感していることを「見て!」と言うのです。

つまり、見て褒めて欲しいという気持ちから出る言葉なのです。

大人でも、何かを上手に出来た時は「聞いて、聞いて!」「見て、見て!」と誰かに伝えたくなりますよね。

そこで「どれどれ、すごいね!へ~!」と、見て話を聞いてあげることで、子供は自分の価値を高める=自己肯定感を高めることができるのです。

決して「待ってて・・・。」「今、忙しいから・・・」と後回しにしたり、忘れたいしないでください。

子供の心は傷つき、さらには自分の価値を下げてしまいます。

3.『今すぐ』で、子供は愛情を“確認”しています。

「見て!」と言った時、ママがすぐに来てくれれば子供は安心します。

ママから愛情を注いでもらっていることを実感します。

反対に、すぐに見てくれなかったら・・・そこに愛情を感じるでしょうか。

それどころか、自分を見てくれない、興味がないんだ・・・どうせ自分は・・・と悲観的に考えてしまうでしょう。

愛情の確認をされている、そう思って、できるだけ手を休めて子供に向き合ってください。

4.ママの行動を見て、子供は相手の気持ちを考えられる力が育ちます。

忙しいママが自分の都合で、手の開いているときに話を聞きたい、と思う気持ちはとてもよくわかります。

目の前にあることを先に片付けてしまった方が、後でゆったりとした気持ちで子供の要求に応えることができますよね。

しかし、子供が必要としている時に、ちょっと手を休めて聞いてあげる、見てあげることが大切なのです。

ママは忙しいのを中断してまで聞いてくれたという現実を、子供は次第に感じ取るようになります。

そうして、人に話しかけるタイミングや、相手の気持ちを考えられるように成長していくのです。

どうしても手が離せないときは?

大人は我慢して目の前のことを先延ばしにすることができます。

でも、子供は先へ伸ばすことができません。

例えばトイレに入っているとか、お風呂に入っている、手が汚れているという場合には、「今、トイレから出たら見せて!」「手が汚れているから、洗ったら見せてね。」と具体的に伝えてください。

そうして、できるだけ早く子供の声に耳を傾けてあげてくださいね。



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