二人目を出産した時に上の子にしてあげたい5つのこと

二人目が生まれると、どうしてもより幼い子を優先してしまうため、上の子を構ってあげる余裕がなくなってしまいます。これは当然のことですが、上の子は悲しい想いをしてしまいます。二人目が出来た時に上の子にも愛情を注いであげられるよう気をつけたい5つのことを紹介します。

 

目次

1.上の子も気にかけていることを明確に示してあげる

子ども

子どもは自分への愛情について、非常に敏感です。今までは自分ひとりで両親の愛情を独占していたのに、家族の興味が下の子ばかりに向かってしまうと拗ねてしまいます。過度に下の子を優先したまま子育てをすると、下の子との関係がギクシャクしたり親子関係も悪化してしまいます。
そうなってしまわないよう、「上の子も気にかけている」ということを明確に示してあげてください。例えば何かのご飯を食べる時に、上の子はしっかりこぼさずに食べられますが、下の子はたくさんこぼしてしまうでしょう。そのような時は下の子だけに付きっきりになるのではなく、上の子にも「こぼさず食べられてえらいね」と褒めて上げるとよいでしょう。そうすると、上の子の成長を認めてあげることになりますし、下の子の世話をしてあげていることを理解してくれます。

 

2.抱きしめてあげる

抱きしめる

特に新生児の間は、抱っこしてあげることが多くなると思います。これはもちろん当たり前のことですが、上の子としてはその様子を見て嫉妬してしまいます。自分のことも抱っこしてほしい、構って欲しいと思うようになり、ワガママになったり拗ねてしまうことがあるでしょう。その時にはしっかり抱きしめてあげるようにしましょう。照れくさそうにすると思いますが、そういったスキンシップを取ることが大切です。抱きしめてあげることで、上の子の我慢している気持ちに応えてあげましょう。

 

3.一緒に下の子のお世話をする

兄弟

下の子のお世話をする時、上の子の出来る範囲で構わないので一緒に行うようにしましょう。この時にたくさん褒めてあげれば、上の子も嬉しいですし、ママが下の子に付きっきりになってしまうことも理解してくれます。やっていることが下の子のお世話だとしても、上の子としてはママと一緒に何かをすることが出来るので、上の子を放ったらかしにすることも避けられます。

 

4.名前を呼んであげる

名前

「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ばれると、成長した気持ちを感じると思いますが、あなたがしっかり考えてつけてあげた大切な名前ですので、名前でも呼んであげることを忘れないようにしましょう。やはり名前で呼ばれると個人として人格を認められて嬉しいと思います。
上の子の前で下の子に話しかける時は「◯◯お兄ちゃん」「◯◯お姉ちゃん」というように名前と一緒に呼んであげるといいでしょう。

 

5.上の子と過ごす時間を意識的に作る

絵本
下の子が寝ている時を活用して、少しでも上の子と過ごす時間を作りましょう。一休みしたり溜まっている家事をしたいと思いますが、上の子からすればママを独占するチャンスです。このタイミングまでずっと上の子は我慢していたということなので、絵本を読んであげるなど上の子が喜ぶことをたくさんしてあげましょう。







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