歯並びが悪くなる?赤ちゃんの指しゃぶりをやめさせる6つの方法

赤ちゃんは、ママのお腹にいる時から指しゃぶりをしていることをご存知ですか?それは、産まれてから母乳を飲むために「物を吸う」という訓練として、生理的に行っている自然現象です。これを産まれてからも続けて行う赤ちゃんがいます。しかし、成長するに連れて歯が生え始めると、歯並び・噛み合わせに悪影響を及ぼし、口呼吸や発音、物を噛む、飲み込むということにも支障が出て来ると言われています。他にも、頻繁に指しゃぶりをする子供は爪が割れる・減る、指先がカサカサになるという心配もありますし、酷くなると血豆が出来て化膿することもあります。そこで、赤ちゃんの指しゃぶりの原因を探り、やめさせる方法をいくつかお話ししたいと思います。

指しゃぶり
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生後3カ月前後の指しゃぶりは自然現象

生後3カ月頃の赤ちゃんが、指をしゃぶるのは問題ありません。指に限らず、タオルや玩具など、手にする物を口に入れてみようとするのは、形や硬さを確認するために学習しているのだと捉えましょう。特にやめさせなくても、自然と治まる場合がほとんどです。しかし、この時期に指しゃぶりを止めさせようと“おしゃぶり”を加えさせるママがいますよね。泣きを止めることもできますし、非常に便利な道具です。けれど、このおしゃぶりこそがやめさせるのに苦労する道具のひとつであり、指しゃぶりと同じく歯並びに悪影響を及ぼしますので、できるだけ使用しないに越したことはありません。

 

5カ月~3歳までの指しゃぶりは心理的要因が大きい

赤ちゃんは生後5カ月頃から次第に玩具に興味を持ち始め、遊ぶことを覚えます。
ハイハイやつかまり立ち、つたい歩き・・・というようにどんどん出来ることが増え、視野が広がります。意識が外へ向いて行くので、指しゃぶりをする暇がなくなり、特に何もせずとも次第に減って行きます。しかし、寝る時やママにおんぶをされている時、寝転がっている時、暇な時などに指しゃぶりをする子供はまだまだいるでしょう。3歳までの間は、ママが意識して指しゃぶりをしないように考えることで、自然と止めるよう促すことができます。

 

指しゃぶりをやめさせる方法その1:原因を探る

よく見ていると他に意識が向いていない時、つまり「寂しい・かまってほしい・つまらない」といった気持ちの時に多いのではないでしょうか。子供が指しゃぶりをしていると思ったら、その時の状況をよく観察してみてください。その子なりの原因が見つかるはずです。そのような様子が見られた時には、指しゃぶり自体を注意する必要のではなく、原因に向き合って対処することが必要です。

 

指しゃぶりをやめさせる方法その2:不安を解消させる

寝る時など不安な時は安心させてあげれば良いのです。寝る前に絵本を読んであげることも効果があります。好きなタオルやぬいぐるみを抱っこさせたり、ママが抱きしめてあげる、手を繋いで寝るという方法もおすすめです。「ダメ!」と言って指を抑えつけることは、不安を募らせるので避けた方が無難です。

 

指しゃぶりをやめさせる方法その3:つまらないと感じさせない

おんぶをしている時や、1人で何かをしている時、または何もしていない時に指しゃぶりをする子供がいます。つまらないという気持ちから、つい指を口に持って行ってしまうのでしょう。例え子供をおぶりながら家事をしている時でも、一生懸命話しかけてみてください。歌を歌ったり、揺らして踊るような仕草をするなどで、子供を楽しませてあげましょう。1人で遊んでいる時は、ママが一緒に遊びに入ってあげることで嬉しくて指しゃぶりを止めることに繋がります。

 

指しゃぶりをやめさせる方法その4:バイターストップを使用する

指しゃぶりを止めさせるためのグッズとしてバイターストップという商品があります。爪に塗るマニキュアの一種で、非常に苦い味がします。推奨している歯科医院もあり、実際に使用して指しゃぶりが治まったという子供もいますので、試してみる価値はあるかもしれません。

 

指しゃぶりをやめさせる方法その5:ドクターサム、テーピング

赤ちゃんが指しゃぶりを出来なくするために、指を物で保護するという考え方もひとつです。市販のグッズとしては、子供の力で取り外すことが出来ない構造の「ドクターサム」や、絆創膏のように簡単に外せない「テーピング」を使用する方が良いでしょう。これらの方法がかえってストレスを与える原因とならないかは、使用前にきちんと考えなければなりません。

 

指しゃぶりをやめさせる方法その6:医師に相談

自宅で対処できる心理的要因を疑っても、グッズを使用しても治らない場合は、小児科、矯正歯科、心療内科など専門の医師に相談することをおすすめします。

 

まとめ

いつかは治るだろうと放っておくと、そのまま癖になり、小学生になっても治らないというケースもあります。わかっていても止められない、指しゃぶりをしていると安心する、という事態に陥らないためにも、早めに上手に対処してあげられると良いですね。

 



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